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リギンスクリュー

「リギンスクリュー(Rigging Screw)」とは、主に船舶でワイヤーロープなどの締結・張力調整に使われる部品です。

リギンスクリューの用途

船舶・マリン用途でのロープ固定・マスト調整

リギンスクリューの対応サイズ・納期

材質:鉄(生地 ・ユニクロ) JIS 3403-2002 タイプ
 
サイズ:M14, M16, M18など
 
納期:2か月~

 

リギンスクリューの詳細規格

呼び ねじ棒(B)
呼び径(ミリ)
L寸
MIN
L寸
MAX
使用荷重(kN) 質量(Kg)
14 24 488 700 20.6 6
16 27 538 770 25.5 8.6
18 30 590 836 32.4 11.6
20-22 33 638 908 50 14.8
24 39 688 968 57.9 19.4

 

リギンスクリューに関するQ&A

リギンスクリューとターンバックルの違いは何ですか?

リギンスクリューは主に船のマストなどの調整に使用されます。

ターンバックルは建設現場や荷物輸送時の固定、建物の補強、看板の固定などに使用されます。

鉄製のリギンスクリューを屋外や海辺で使用すると錆びますか?

鉄生地(メッキ無し)だと錆びやすいため、基本的には表面にメッキした状態で使用します。
 
メッキの種類としては主に「溶融亜鉛メッキ(ドブメッキ)」と「ユニクロメッキ」があり、前者の方が錆びにくいとされています。
 
ただし海外船舶に使用する場合はコスト重視でユニクロメッキが採用される傾向にあります。(リギンスクリューは定期的に取り換えられるため、実際の交換頻度には大差ないかもしれません)
 
JIS規格では溶融亜鉛メッキが標準品の扱いになっていることから、日本国内で新造される船舶には溶融亜鉛メッキ品が使われることが多いです。
 
なおステンレス製のリギンスクリューはさらに錆びに強く、交換頻度も少なく済みますが、価格が高い傾向にあります。

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リギンスクリューの概要や用途について

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リギンスクリューの基本構造

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