アジアプランニングでは、海外出張があり、最近ですと、中国と台湾への出張が多いです。
特に、中国国内を移動する際には、様々な手段があります。
広大な国土を持つ中国では、都市間や地域間の移動距離が長くなるため、手段を選ぶことはとても重要なんです!
今回は、中国国内の移動手段に焦点を当ててご紹介したいと思います。
主な移動手段
高速鉄道(CRH)
中国の高速鉄道ネットワークは世界一の規模を誇り、
主要都市を結ぶ高速鉄道は、移動時間を大幅に短縮できます。
例えば、北京から上海まで約4.5時間で移動できて、車内は清潔で広々としており、Wi-Fiも利用できます。
長距離バス
都市間や農村部へのアクセスには長距離バスが便利です。
中国全土に張り巡らされたバス路線は、リーズナブルな料金で広範囲をカバーしています。
バスの種類も多様で、快適なシートやエアコンが完備されたバスもあります。
地下鉄
大都市の内部移動には地下鉄が非常に便利です。
北京、上海、広州、深センなどの主要都市では、地下鉄が発達しており、迅速かつ効率的に市内を移動できます。
地下鉄駅には英語表記もあり、外国人旅行者も利用しやすいです。
タクシー・配車サービス
タクシーはどの都市でも利用可能で、手軽な移動手段です。
また、DIDI(滴滴出行)などの配車アプリを利用すれば、手軽に車を呼ぶことができます。
料金も明確で、英語対応が可能なドライバーも増えてきています。
中国で使えるおすすめアプリ
トリップドットコム(TRIP.com)
トリップドットコムは、航空券やホテル、観光アクティビティなど、旅行に関するさまざまなサービスを提供する人気の旅行アプリです。
中国出張時は、高速鉄道(高鉄)のチケットを予約する時に使っています!
出発駅と到着駅を入力するだけで、利用可能な列車とスケジュールを確認できます。
アリペイ(Alipay)
中国を拠点とするモバイル決済アプリで、日常生活のさまざまな場面で利用されています。
現地でタクシーを呼んだり、レストランでの支払いはこのアリペイ一択!
中国はオンライン決済が進んでいるので、QRコードをスキャンして、簡単に支払いができます。
また、アリペイの中にタクシーアプリで有名な滴滴(DIDI)やスタバのアプリも入っているので、
単なる決済アプリにとどまらず、日常生活の多くの側面をカバーしてくれます。
滴滴出行(DIDI)
海外へ行くと飛行機移動で疲れていたり、荷物も多いので、タクシーを使う頻度が高くなると思います。
滴滴出行(DIDI)は、タクシーの配車やライドシェアリング、レンタサイクルを利用する際に便利なアプリです。
海外はどこもそうかと思いますが、中国は特に(笑)ぼったくられないかな?とか、
わざと遠回りされないかな?とか不安なイメージがありました。
実際に中国に何度も出張に行っている社長の稲見に話を聞いてみると、
DIDIの場合、事前にある程度の運賃が確定するのと、
下車後☆で評価できるので、態度の悪い運転手などは評価が落ちて選んでもらえなくなるそうです。
社長いわく、上海の高速鉄道の駅から近くのホテルまでタクシーに乗る時、
頻繁にドライバーと喧嘩になるけど、そういうのもDIDIならありません。とのことなので、
皆さん、中国に行かれる際は安心してDIDIを使ってみてください。
社長は現地のタクシー運転手と喧嘩できるなんて中国語上手だねって変な褒められ方してます(笑)
Googleマップ
地図アプリは、少し位置はズレますが、やはりGoogleマップを使っています。
番外編
大衆点評(Dazhong Dianping)
大衆点評は、中国でのレストラン、カフェ、美容院、マッサージ店などで使える便利なアプリです。
お店のレビューを確認でき、お得なクーポンや配達サービスも利用できます。
出張時にローカルレストランを探す時は、大衆点評を使っています。
ニーズに合わせて、大衆点評とトリップアドバイザーを使っています!
まとめ
中国出張の移動時の手段とアプリにご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
中国では、スムーズな移動が仕事の効率を高める鍵となります。
便利なアプリを活用することで、出張時の移動のストレスや時間を少しでも少なくすることができるのではないでしょうか?
今回の記事が中国への出張や旅行をより快適なものにするための参考になれば嬉しいです。