ブログ初投稿・社長交代 一次商社のサンプルや最小ロットについて
お世話になっております!
アジアプランニングの飛谷です。
ホームページをリニューアルしました! これから弊社のお知らせ案内や、当社取り組み、製品案内などさせて頂きますので宜しくお願い致します 。 私は入社当初からコロナウイルスの感染が拡大している中、入社したので海外出張に未だいけておりませんので、正直ニュース以外の事の中国に行ったからこそわかるような事は現状少ないので行けるまでは先輩方のブログに期待してください!
さて、弊社は、2021年12月から
代表取締役社長の近藤 が退任し、会長に就任するとともに
稲見執行役員が代表取締役社長に就任した事をお知らせ致します。
皆様、数々のお祝いの程誠に有難う御座います。
さて、
そろそろブログらしい事書かせて頂きます。私事ですが、最近やっと少し説明が出来るようになり、受注生産品の弊社の流れを説明できるようになりました。
私が営業に行くとこのような質問がよく飛んできます。
今回は初めなので2つピックアップしました。
以下二つの質問について答えさせて頂こうと思います。
海外で受注生産ってどのくらいで出来るの?
無償サンプルじゃないの?サンプル費用はどのくらい掛かるの?
では、先ず弊社製品の大体の納期ついてです。
かなりかかりますよ?これで断られる場合も多いですが今日で許容してください(笑)
海外メーカーの流れとしては殆ど注文になってから伸線屋に材料を注文します。
2-3週間、伸線屋(材料を伸ばす作業)にかかります。
そして、ここでよく問題が発生するのが各国からの注残を制作中で、工場が空いていない場合です。
基本的にどのメーカーも工場はすぐ空きません。それを待つのに長ければ1カ月待つことも.…
なので作りだしたら早いです。一瞬です。寝坊した朝の飛谷くらい早いです。
すみません。またしょうもないこといってしまいました。
話し戻しますが、金型が金型がある製品は大体、3週間型制作にかかります。
そこから量により誤差ありますが長くて1カ月半程。
切削加工は型は必要ありませんが、数量が増えれば増えるほど納期かかっていきます。
難易度もありますが.…
大体どの制作方法でもメーカーは大体3か月で納期を言ってきますので、やはり輸入品は納期かかります…
ざっくりとした内容ですのでまた訪問時や電話で詳しい話は聞いて下さい。
二つ目の疑問点、弊社の簡単なサンプル制作までの流れを説明したいと思います。
先ずサンプルを見て品質を確認したい時、皆さん無償サンプルが欲しいと思いますよね?
無料で手に入れば私たちとしても本当にうれしいです。これであれば全く問題がなくなります。営業やりやすくなる!素晴らしい!となるんですが…
ですが、実際どうやってもメーカーからの請求は来ます…問題は運賃、サンプル費用、掛かるわけで私たちは絶対費用を負担しなければなりません。メーカーが少し持ってくれる場合もありますが稀です。
また、制作方法によっても変わるのがここの難点です…
冷間鍛造、熱間鍛造、鋳造、プレス加工、射出成型こちらは全て金型が必要になってきます。
曲げ加工も曲げ用の型が必要になったりしますのでサンプル代に乗せられたり、
大量生産時の単価に乗せられている場合もあったりします。
これが営業をやっていてこの仕事で一番難しく感じている事ですが、
金型がいるものは基本的に型を変えるのに時間がかかる等、メーカーの時間を奪ってしまうことになり、基本的にサンプルのみで受けてくれないことです。なのでサンプル費用がかかってしまいます。
また、注文書を入れないとサンプル受けてくれない会社もあります。いえ、寧ろ受けてくれない会社ばかりです。一次商社の宿命ですかね。
切削加工ですと材料余ってたから作ってみた等言ってくれるところもあります。
飛谷は次回、また疑問点に答えさせて頂く形で、弊社のことをもっと知って貰い、身近に感じて頂きたいと思います。
弊社に引き合いくださる場合はいつでもメールお電話、お待ちして居りますので気軽にご連絡下さい。
次回、二月上西編で!ご期待ください!